群衆おし迫󠄃りて神の言を聽きをる時、イエス、ゲネサレの湖のほとりに立ちて、
And it came to pass, that, as the people pressed upon him to hear the word of God, he stood by the lake of Gennesaret,
Chinnereth
〔ヨシュア記12章3節〕3 アラバをキンネレテの
海の
東まで
括またアラバの
海すなはち
鹽海の
東におよびてベテエシモテの
路にいたり
南の
方ピスガの
山腹にまで
達󠄃す
Chinneroth
it
〔マタイ傳4章18節〕18 斯て、ガリラヤの
海邊をあゆみて、
二人の
兄弟ペテロといふシモンとその
兄弟アンデレとが、
海に
網打ちをるを
見給ふ、かれらは
漁人なり。~
(22) 直ちに
舟と
父󠄃とを
置きて
從ふ。 〔マタイ傳4章22節〕
〔マタイ傳11章12節〕12 バプテスマのヨハネの
時より
今に
至るまで、
天國は
烈しく
攻めらる、
烈しく
攻むる
者は、これを
奪ふ。
〔マルコ傳1章16節〕16 イエス、ガリラヤの
海にそひて
步みゆき、シモンと
其の
兄弟アンデレとが、
海に
網打ちをるを
見給ふ。かれらは
漁人なり。~
(20) 直ちに
呼び
給へば、
父󠄃ゼベダイを
雇人とともに
舟に
遺󠄃して
從ひゆけり。
〔マルコ傳1章20節〕
〔マルコ傳3章9節〕9 イエス
群衆のおしなやますを
逃󠄄れんとて、
小舟を
備へ
置くことを
弟子に
命じ
給ふ。
〔マルコ傳5章24節〕24 イエス
彼と
共にゆき
給へば、
大なる
群衆したがひつつ
御許に
押迫󠄃る。
〔ルカ傳8章45節〕45 イエス
言ひ
給ふ『
我に
觸りしは
誰ぞ』
人みな
否みたれば、ペテロ《[*]》
及び
共にをる
者ども
言ふ『
君よ、
群衆なんぢを
圍みて
押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
the lake
〔民數紀略34章11節〕11 またその
界はアインの
東の
方においてシバムよりリブラに
下りゆくべし
斯その
界は
下りてキンネレテの
海の
東の
傍に
抵り
〔ヨシュア記12章3節〕3 アラバをキンネレテの
海の
東まで
括またアラバの
海すなはち
鹽海の
東におよびてベテエシモテの
路にいたり
南の
方ピスガの
山腹にまで
達󠄃す
渚に二艘の舟の寄せあるを見たまふ、漁人は舟をいでて網を洗ひ居たり。
And saw two ships standing by the lake: but the fishermen were gone out of them, and were washing their nets.
washing
〔マタイ傳4章21節〕21 更に
進󠄃みゆきて、
又󠄂ふたりの
兄弟、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとが、
父󠄃ゼベダイとともに
舟にありて
網を
繕ひをるを
見て
呼び
給へば、
〔マルコ傳1章19節〕19 少し
進󠄃みゆきて、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとを
見給ふ、
彼らも
舟にありて
網を
繕ひゐたり。
イエスその一艘なるシモンの舟に乘り、彼に請󠄃ひて陸より少しく押し出さしめ、坐して舟の中より群衆を敎へたまふ。
And he entered into one of the ships, which was Simon's, and prayed him that he would thrust out a little from the land. And he sat down, and taught the people out of the ship.
he sat
〔マタイ傳13章2節〕2 大なる
群衆みもとに
集りたれば、イエスは
舟に
乘りて
坐したまひ、
群衆はみな
岸に
立てり。
〔マルコ傳4章1節〕1 イエスまた
海邊にて
敎へ
始めたまふ。
夥多しき
群衆、みもとに
集りたれば、
舟に
乘り
海に
泛びて
坐したまひ、
群衆はみな
海に
沿ひて
陸にあり。
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。
which
〔マタイ傳4章18節〕18 斯て、ガリラヤの
海邊をあゆみて、
二人の
兄弟ペテロといふシモンとその
兄弟アンデレとが、
海に
網打ちをるを
見給ふ、かれらは
漁人なり。
〔ヨハネ傳1章41節〕41 この
人まづ
其の
兄弟シモンに
遇󠄃ひ『われらメシヤ(
釋けばキリスト)に
遇󠄃へり』と
言ひて、
〔ヨハネ傳1章42節〕42 彼をイエスの
許に
連れきたれり。イエス
之に
目を
注めて
言ひ
給ふ『なんぢはヨハネの
子シモンなり、
汝ケパ(
釋けばペテロ)と
稱へらるべし』
語り終󠄃へてシモンに言ひたまふ『深處に乘りいだし、網を下して漁れ』
Now when he had left speaking, he said unto Simon, Launch out into the deep, and let down your nets for a draught.
Launch
〔マタイ傳17章27節〕27 されど
彼らを
躓かせぬ
爲に、
海に
徃きて
釣をたれ、
初に
上る
魚をとれ、
其の
口をひらかば《[*]》
銀貨一つを
得ん、それを
取りて
我と
汝との
爲に
納󠄃めよ』[*原語「スタテール」]
〔ヨハネ傳21章6節〕6 イエス
言ひたまふ『
舟の
右のかたに
網をおろせ、
然らば
獲物あらん』
乃ち
網を
下したるに、
魚夥多しくして、
網を
曵き
上ぐること
能はざりしかば、
シモン答へて言ふ『君よ、われら終󠄃夜、勞したるに何をも得ざりき、然れど御言に隨ひて網を下さん』
And Simon answering said unto him, Master, we have toiled all the night, and have taken nothing: nevertheless at thy word I will let down the net.
nevertheless
〔列王紀略下5章10節〕10 エリシヤ
使をこれに
遣󠄃して
言ふ
汝ゆきて
身をヨルダンに
七たび
洗へ
然ば
汝の
肉本にかへりて
汝は
淸く
爲べしと~
(14) 是においてナアマン
下りゆきて
神の
人の
言のごとくに
七たびヨルダンに
身を
洗ひしにその
肉本にかへり
嬰兒の
肉の
如くになりて
淸くなりぬ
〔列王紀略下5章14節〕
〔エゼキエル書37章4節〕4 彼我に
言たまふ
是等の
骨に
預言し
之に
言べし
枯たる
骨よヱホバの
言を
聞け~
(7) 我命ぜられしごとく
預言しけるが
我が
預言する
時に
音󠄃あり
骨うごきて
骨と
骨あひ
聯る 〔エゼキエル書37章7節〕
〔ルカ傳6章46節〕46 なんぢら
我を「
主よ
主よ」と
呼びつつ
何ぞ
我が
言ふことを
行はぬか。~
(48) 即ち
家を
建つるに
地を
深く
掘り
岩の
上に
基を
据ゑたる
人のごとし。
洪水いでて
流その
家を
衝けども
動かすこと
能はず、これ
固く
建られたる
故なり。 〔ルカ傳6章48節〕
〔ヨハネ傳2章5節〕5 母、
僕どもに『
何にても
其の
命ずる
如くせよ』と
言ひおく。
we
〔詩篇127章1節〕1 ヱホバ
家をたてたまふにあらずば
建るものの
勤勞はむなしく ヱホバ
城をまもりたまふにあらずば
衞士のさめをるは
徒勞なり
〔詩篇127章2節〕2 なんぢら
早くおき
遲くいねて
辛苦の
糧をくらふはむなしきなり
斯てヱホバその
愛しみたまふものに
寢をあたへたまふ
〔エゼキエル書37章11節〕11 斯て
彼われに
言たまふ
人の
子よ
是等の
骨はイスラエルの
全󠄃家なり
彼ら
言ふ
我らの
骨は
枯れ
我らの
望󠄇は
竭く
我儕絕はつるなりと
〔エゼキエル書37章12節〕12 是故に
預言して
彼らに
言へ
主ヱホバかく
言たまふ
吾民よ
我汝等の
墓を
啓き
汝らをその
墓より
出きたらしめてイスラエルの
地に
至らしむべし
〔ヨハネ傳21章3節〕3 シモン・ペテロ『われ
漁獵にゆく』と
言へば、
彼ら『われらも
共に
徃かん』と
言ひ、
皆いでて
舟に
乘りしが、その
夜は
何をも
得ざりき。
斯て然せしに魚の夥多しき群を圍みて網裂けかかりたれば、
And when they had this done, they inclosed a great multitude of fishes: and their net brake.
they inclosed
〔列王紀略下4章3節〕3 彼いひけるは
徃て
外より
鄰の
人々より
器を
借よ
空󠄃たる
器を
借るべし
少許を
借るなかれ~
(7) 是においてその
婦󠄃神の
人にいたりてかくと
吿ければかれいふ
徃て
油をうりてその
負󠄅債をつくのひその
餘分󠄃をもて
汝と
汝の
子等生計をなすべしと
〔列王紀略下4章7節〕
〔傳道之書11章6節〕6 汝朝󠄃に
種を
播け
夕にも
手を
歇るなかれ
其はその
實る
者は
此なるか
彼なるか
又󠄂は
二者ともに
美なるや
汝これを
知ざればなり
〔ヨハネ傳21章6節〕6 イエス
言ひたまふ『
舟の
右のかたに
網をおろせ、
然らば
獲物あらん』
乃ち
網を
下したるに、
魚夥多しくして、
網を
曵き
上ぐること
能はざりしかば、~
(11) シモン・ペテロ
舟に
徃きて
網を
陸に
曵き
上げしに、
百五十三尾の
大なる
魚滿ちたり、
斯く
多かりしが
網は
裂けざりき。 〔ヨハネ傳21章11節〕
〔使徒行傳2章41節〕41 斯てペテロの
言を
聽納󠄃れし
者はバプテスマを
受く。この
日、
弟子に
加はりたる
者、おほよそ
三千人なり。
〔使徒行傳4章4節〕4 然れど、その
言を
聽きたる
人々の
中にも
信ぜし
者おほくありて、
男の
數おほよそ
五千人となりたり。
〔コリント前書15章58節〕58 然れば
我が
愛する
兄弟よ、
確くして
搖くことなく、
常に
勵みて
主の
事を
務めよ、
汝等その
勞の、
主にありて
空󠄃しからぬを
知ればなり。
他の一艘の舟にをる組の者を差招きて來り助けしむ。來りて魚を二艘の舟に滿したれば、舟沈まんばかりになりぬ。
And they beckoned unto their partners, which were in the other ship, that they should come and help them. And they came, and filled both the ships, so that they began to sink.
that they should
〔出エジプト記23章5節〕5 汝もし
汝を
惡む
者の
驢馬のその
負󠄅の
下に
仆れ
臥すを
見ば
愼みてこれを
遺󠄃さるべからず
必ずこれを
助けてその
負󠄅を
釋べし
〔箴言18章24節〕24 多の
友をまうくる
人は
遂󠄅にその
身を
亡す
但し
兄弟よりもたのもしき
知己もまたあり
〔ロマ書16章2節〕2 なんぢら
主に
在りて
聖󠄄徒たるに
相應しく、
彼を
容れ、
何にても
其の
要󠄃する
所󠄃を
助けよ、
彼は
夙くより
多くの
人の
保護者また
我が
保護者たり。
~
(4) わが
生命のために
己の
首をも
惜まざりき。
彼らに
感謝するは、ただ
我のみならず、
異邦人の
諸敎會もまた
然り。 〔ロマ書16章4節〕
〔ガラテヤ書6章2節〕2 なんぢら
互に
重を
負󠄅へ、
而してキリストの
律法を
全󠄃うせよ。
〔ピリピ書4章3節〕3 また《[*]》
眞實に
我と
軛を
共にする
者よ、なんぢに
求む。この
二人の
女を
助けよ。
彼らはクレメンス
其のほか
生命の
書に
名を
錄されたる
我が
同勞者と
同じく、
福音󠄃のために
我とともに
勤めたり。[*或は「眞實なるスンズゲよ」と譯す。]
シモン・ペテロ之を見て、イエスの膝下に平󠄃伏して言ふ『主よ、我を去りたまへ。我は罪ある者なり』
When Simon Peter saw it, he fell down at Jesus' knees, saying, Depart from me; for I am a sinful man, O Lord.
Depart
〔出エジプト記20章19節〕19 モーセにいひけるは
汝われらに
語れ
我等聽ん
唯神の
我らに
語りたまふことあらざらしめよ
恐くは
我等死ん
〔士師記13章22節〕22 茲にマノアその
妻にむかひ
我ら
神を
視たれば
必ず
死ぬるならんといふに
〔サムエル前書6章20節〕20 ベテシメシ
人いひけるは
誰かこの
聖󠄄き
神たるヱホバのまへに
立つことをえんヱホバ
我らをはなれて
何人のところにのぼりゆきたまふべきや
〔サムエル後書6章9節〕9 其日ダビデ、ヱホバを
畏れていひけるはヱホバの
櫃いかで
我所󠄃にいたるべけんやと
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔ダニエル書10章16節〕16 人の
子のごとき
者わが
唇に
捫りければ
我すなはち
口を
開きわが
前󠄃に
立る
者に
陳て
言り
我主よこの
示現によりて
我は
畏怖にたへず
全󠄃く
力を
失へり
〔ダニエル書10章17節〕17 此わが
主の
僕いかでか
此わが
主と
語ふことを
得んとその
時は
我まつたく
力を
失ひて
氣息も
止らんばかりなりしが
〔コリント前書13章12節〕12 今われらは
鏡をもて
見るごとく
見るところ
朧なり。
然れど、かの
時には
顏を
對せて
相見ん。
今わが
知るところ
全󠄃からず、
然れど、かの
時には
我が
知られたる
如く
全󠄃く
知るべし。
I am
〔ヨブ記40章4節〕4 嗚呼われは
賤しき
者なり
何となんぢに
答へまつらんや
唯手をわが
口に
當んのみ
〔ヨブ記42章5節〕5 われ
汝の
事を
耳にて
聞ゐたりしが
今は
目をもて
汝を
見たてまつる
〔イザヤ書6章5節〕5 このとき
我いへり
禍ひなるかな
我ほろびなん
我はけがれたる
唇の
民のなかにすみて
穢たるくちびるの
者なるに わが
眼ばんぐんのヱホバにまします
王を
見まつればなりと
〔マタイ傳8章8節〕8 百卒長こたへて
言ふ『
主よ、
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れ
奉るに
足らぬ
者なり。ただ
御言のみを
賜へ、さらば
我が
僕はいえん。
he
〔マタイ傳2章11節〕11 家に
入りて、
幼兒のその
母マリヤと
偕に
在すを
見、
平󠄃伏して
拜し、かつ
寶の
匣をあけて、
黄金・
乳󠄃香・
沒藥など
禮物を
獻げたり。
〔ヨハネ傳11章32節〕32 斯てマリヤ、イエスの
居給ふ
處にいたり、
之を
見てその
足下に
伏し『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを』と
言ふ。
〔使徒行傳10章25節〕25 ペテロ
入り
來れば、コルネリオ
之を
迎󠄃へ、その
足下に
伏して
拜す。
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
〔ヨハネ黙示録22章8節〕8 これらの
事を
聞き、かつ
見し
者は
我ヨハネなり。
斯て
見聞せしとき
我これらの
事を
示したる
御使の
足下に
平󠄃伏して
拜せんと
爲しに、
〔ヨハネ黙示録22章9節〕9 かれ
言ふ『つつしみて
然か
爲な、われは
汝および
汝の
兄弟たる
預言者、また
此の
書の
言を
守る
者と
等しく
僕たるなり、なんぢ
神を
拜せよ』
これはシモンも偕に居る者もみな漁りし魚の夥多しきに驚きたるなり。
For he was astonished, and all that were with him, at the draught of the fishes which they had taken:
he
〔詩篇8章6節〕6 またこれに
手のわざを
治めしめ
萬物をその
足下におきたまへり
〔詩篇8章8節〕8 そらの
鳥うみの
魚もろもろの
海路をかよふものをまで
皆しかなせり
〔マルコ傳9章6節〕6 彼等いたく
懼れたれば、ペテロ
何と
言ふべきかを
知らざりしなり。
〔ルカ傳4章32節〕32 人々その
敎に
驚きあへり。その
言、
權威ありたるに
因る。
〔ルカ傳4章36節〕36 みな
驚き、
語り
合ひて
言ふ『これ
如何なる
言ぞ、
權威と
能力とをもて
命ずれば、
穢れし
惡鬼すら
出で
去る』
ゼベダイの子にしてシモンの侶なるヤコブもヨハネも同じく驚けり。イエス、シモンに言ひたまふ『懼るな、なんぢ今より後、人を《[*]》漁らん』[*直譯「生捕らん」]
And so was also James, and John, the sons of Zebedee, which were partners with Simon. And Jesus said unto Simon, Fear not; from henceforth thou shalt catch men.
James
〔マタイ傳4章21節〕21 更に
進󠄃みゆきて、
又󠄂ふたりの
兄弟、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとが、
父󠄃ゼベダイとともに
舟にありて
網を
繕ひをるを
見て
呼び
給へば、
〔マタイ傳20章20節〕20 爰にゼベダイの
子らの
母、その
子らと
共に
御許にきたり、
拜して
何事か
求めんとしたるに、
〔ルカ傳6章14節〕14 即ちペテロと
名づけ
給ひしシモンと
其の
兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
from
〔エゼキエル書47章9節〕9 凡そ
此河の
徃ところには
諸の
動くところの
生物みな
生ん
又󠄂甚だ
衆多の
魚あるべし
此水到るところにて
醫すことをなせばなり
此河のいたる
處にては
物みな
生べきなり
〔エゼキエル書47章10節〕10 漁者その
傍に
立んエンゲデよりエネグライムまでは
網を
張る
處となるべしその
魚はその
類にしたがひて
大海の
魚のごとく
甚だ
多からん
〔マタイ傳4章19節〕19 これに
言ひたまふ『
我に
從ひきたれ、
然らば
汝らを
人を
漁る
者となさん』
〔マルコ傳1章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
從ひきたれ、
汝等をして
人を
漁る
者とならしめん』
〔使徒行傳2章4節〕4 彼らみな
聖󠄄靈にて
滿され、
御靈の
宣べしむるままに
異邦の
言にて
語りはじむ。
partners
〔ルカ傳5章7節〕7 他の
一艘の
舟にをる
組の
者を
差招きて
來り
助けしむ。
來りて
魚を
二艘の
舟に
滿したれば、
舟沈まんばかりになりぬ。
〔コリント後書8章23節〕23 テトスのことを
言へば
我が
友なり、
汝らに
對して
我が
同勞者なり。この
兄弟たちの
事をいへば
彼らは
諸敎會の
使なり、キリストの
榮光なり。
かれら舟を陸につけ、一切を棄ててイエスに從へり。
And when they had brought their ships to land, they forsook all, and followed him.
they forsook
〔マタイ傳10章37節〕37 我よりも
父󠄃または
母を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
我よりも
息子または
娘を
愛する
者は、
我に
相應しからず。
〔マタイ傳19章27節〕27 爰にペテロ
答へて
言ふ『
視よ、われら
一切をすてて
汝に
從へり、
然れば
何を
得べきか』
〔マルコ傳1章18節〕18 彼ら
直ちに
網をすてて
從へり。~
(25) イエス
禁めて
言ひ
給ふ『
默せ、その
人を
出でよ』 〔マルコ傳1章25節〕
〔マルコ傳10章21節〕21 イエス
彼に
目をとめ、
愛しみて
言ひ
給ふ『なんぢ
尙ほ
一つを
缺く、
徃きて
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて、
貧󠄃しき
者に
施せ、さらば
財寶を
天に
得ん。
且きたりて
我に
從へ』
〔マルコ傳10章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ、『まことに
汝らに
吿ぐ、
我がため、
福音󠄃のために、
或は
家、
或は
兄弟、あるひは
姉妹、
或は
父󠄃、
或は
母、
或は
子、
或は
田畑をすつる
者は、
〔マルコ傳10章30節〕30 誰にても
今、
今の
時に
百倍を
受けぬはなし。
即ち
家・
兄弟・
姉妹・
母・
子・
田畑を
迫󠄃害󠄅と
共に
受け、また
後の
世にては、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし。
〔ルカ傳18章28節〕28 ペテロ
言ふ『
視よ
我等わが《[*]》
物をすてて
汝に
從へり』[*或は「我が家」と譯す。]~
(30) 今の
時に
數倍を
受け、また
後の
世にて、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし』
〔ルカ傳18章30節〕
〔ピリピ書3章7節〕7 されど
曩に
我が
益たりし
事はキリストのために
損と
思ふに
至れり。
〔ピリピ書3章8節〕8 然り、
我はわが
主キリスト・イエスを
知ることの
優れたるために、
凡ての
物を
損なりと
思ひ、
彼のために
旣に
凡ての
物を
損せしが、
之を
塵芥のごとく
思ふ。
イエス或る町に居給ふとき、視よ、全󠄃身癩病をわづらふ者あり。イエスを見て平󠄃伏し、願ひて言ふ『主よ、御意󠄃ならば、我を潔󠄄くなし給ふを得ん』
And it came to pass, when he was in a certain city, behold a man full of leprosy: who seeing Jesus fell on his face, and besought him, saying, Lord, if thou wilt, thou canst make me clean.
a man
〔マタイ傳8章2節〕2 視よ、
一人の
癩病人みもとに
來り、
拜して
言ふ『
主よ、
御意󠄃ならば、
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』~
(4) イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳8章4節〕
〔マルコ傳1章40節〕40 一人の
癩病人、みもとに
來り、
跪づき
請󠄃ひて
言ふ『
御意󠄃ならば
我を
潔󠄄くなし
給ふを
得ん』~
(45) されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。 〔マルコ傳1章45節〕
besought
〔詩篇50章15節〕15 なやみの
日にわれをよべ
我なんぢを
援けん
而してなんぢ
我をあがむべし
〔詩篇91章15節〕15 かれ
我をよはば
我こたへん
我その
苦難のときに
偕にをりて
之をたすけ
之をあがめん
〔マルコ傳5章23節〕23 切に
願ひて
言ふ『わが
稚なき
娘、いまはの
際なり、
來りて
手をおき
給へ、さらば
救はれて
活くべし』
fell
〔レビ記9章24節〕24 火ヱホバの
前󠄃より
出て
壇の
上の
燔祭と
脂を
燬つくせり
民これを
見て
聲をあげ
俯伏ぬ
〔ヨシュア記5章14節〕14 かれいひけるは
否われはヱホバの
軍旅の
將として
今來れるなりとヨシユア
地に
俯伏て
拜し
我主なにを
僕に
吿んとしたまふやと
之に
言り
〔歴代志略上21章16節〕16 ダビデ
目をあげて
視るにヱホバの
使者地と
天の
間に
立て
拔身の
劍を
手にとりてヱルサレムの
方にこれを
伸をりければダビデと
長老等麻󠄃布を
衣て
俯伏り
full
〔出エジプト記4章6節〕6 ヱホバまたかれに
言たまひけるは
汝の
手を
懷に
納󠄃よとすなはち
手を
懷にいれて
之を
出し
見るにその
手癩病を
生じて
雪󠄃のごとくなれり
〔レビ記13章1節〕1 ヱホバ、モーセとアロンに
吿て
言たまはく~
(14) 然どもし
爛肉その
人に
顯れなば
汚たる
者なり 〔レビ記13章14節〕
〔民數紀略12章10節〕10 雲すなはち
幕屋をはなれて
去ぬその
時ミリアムに
癩病生じてその
身雪󠄃のごとく
爲りアロン、ミリアムを
見かへるに
旣に
癩病生じをる~
(12) 彼をして
母の
胎より
肉半󠄃分󠄃腐れて
死て
生れいづる
者のごとくならしむる
勿れ 〔民數紀略12章12節〕
〔申命記24章8節〕8 汝癩病を
愼み
凡て
祭司たるレビ
人が
汝らに
敎ふる
所󠄃を
善く
守りて
行ふべし
即ち
我が
彼らに
命ぜしごとくに
汝ら
守りて
行ふべし
〔列王紀略下5章1節〕1 スリア
王の
軍勢の
長ナアマンはその
主君のまへにありて
大なる
者にしてまた
貴き
者なりき
是はヱホバ
曾て
彼をもてスリアに
拯救をほどこしたまひしが
故なり
彼は
大勇士なりしが
癩病をわづらひ
居る
〔列王紀略下5章27節〕27 然ばナアマンの
癩病はなんぢにつき
汝の
子孫におよびて
限なからんと
彼その
前󠄃より
退󠄃ぞくに
癩病發して
雪󠄃のごとくになりぬ
〔列王紀略下7章3節〕3 茲に
城邑の
門の
入口に
四人の
癩病人をりしが
互に
言けるは
我儕なんぞ
此に
坐して
死るを
待べけんや
〔歴代志略下26章19節〕19 是においてウジヤ
怒を
發し
香爐を
手にとりて
香を
焚んとせしがその
祭司にむかひて
怒を
發しをる
間に
癩病その
額に
起󠄃れり
時に
彼はヱホバの
室にて
祭司等の
前󠄃にあたりて
香壇の
側にをる
〔歴代志略下26章20節〕20 祭司の
長アザリヤおよび
一切の
祭司等彼を
見しに
已にその
額に
癩病生じゐたれば
彼を
其處より
速󠄃にいだせり
彼もまたヱホバの
己を
擊たまへるを
見て
自ら
急󠄃ぎて
出去り
〔ルカ傳17章12節〕12 或村に
入り
給ふとき、
十人の
癩病人これに
遇󠄃ひて、
遙に
立ち
止まり、
if
〔創世記18章14節〕14 ヱホバに
豈爲し
難き
事あらんや
時至らば
我定めたる
期に
爾に
歸るべしサラに
男子あらんと
〔マタイ傳8章8節〕8 百卒長こたへて
言ふ『
主よ、
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れ
奉るに
足らぬ
者なり。ただ
御言のみを
賜へ、さらば
我が
僕はいえん。
〔マタイ傳8章9節〕9 我みづから
權威の
下にある
者なるに、
我が
下にまた
兵卒ありて、
此に「ゆけ」と
言へば
徃き、
彼に「きたれ」と
言へば
來り、わが
僕に「これを
爲せ」といへば
爲すなり』
〔マタイ傳9章28節〕28 イエス
家にいたり
給ひしに、
盲人ども
御許に
來りたれば、
之に
言ひたまふ『
我この
事をなし
得と
信ずるか』
彼等いふ『
主よ、
然り』
〔マルコ傳9章22節〕22 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』~
(24) その
子の
父󠄃ただちに
叫びて
言ふ『われ
信ず、
信仰なき
我を
助け
給へ』 〔マルコ傳9章24節〕
〔ヘブル書7章25節〕25 この
故に
彼は
己に
賴りて
神にきたる
者のために
執成をなさんとて
常に
生くれば、
之を
全󠄃く
救ふことを
得給ふなり。
イエス手をのべ彼につけて『わが意󠄃なり、潔󠄄くなれ』と言ひ給へば、直ちに癩病されり。
And he put forth his hand, and touched him, saying, I will: be thou clean. And immediately the leprosy departed from him.
I will
〔創世記1章9節〕9 神言たまひけるは
天の
下の
水は
一處に
集りて
乾ける
土顯べしと
即ち
斯なりぬ
〔列王紀略下5章10節〕10 エリシヤ
使をこれに
遣󠄃して
言ふ
汝ゆきて
身をヨルダンに
七たび
洗へ
然ば
汝の
肉本にかへりて
汝は
淸く
爲べしと
〔列王紀略下5章14節〕14 是においてナアマン
下りゆきて
神の
人の
言のごとくに
七たびヨルダンに
身を
洗ひしにその
肉本にかへり
嬰兒の
肉の
如くになりて
淸くなりぬ
〔エゼキエル書36章25節〕25 淸き
水を
汝等に
灑ぎて
汝等を
淸くならしめ
汝等の
諸の
汚穢と
諸の
偶像を
除きて
汝らを
淸むべし~
(27) 吾靈を
汝らの
衷に
置き
汝らをして
我が
法度に
步ましめ
吾律を
守りて
之を
行はしむべし 〔エゼキエル書36章27節〕
〔エゼキエル書36章29節〕29 我汝らを
救ひてその
諸の
汚穢を
離れしめ
穀物を
召て
之を
增し
饑饉を
汝らに
臨ませず
〔ホセア書14章4節〕4 我かれらの
反逆󠄃を
醫し
悅びて
之を
愛せん
我が
怒はかれを
離れ
去たり
〔マタイ傳9章29節〕29 爰にイエスかれらの
目に
觸りて
言ひたまふ『なんぢらの
信仰のごとく
汝らに
成れ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
immediately
〔ルカ傳4章39節〕39 その
傍らに
立ちて
熱を
責めたまへば、
熱去りて
女たちどころに
起󠄃きて
彼らに
事ふ。
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
〔ルカ傳8章55節〕55 その
靈かへりて
立刻に
起󠄃く。イエス
食󠄃物を
之に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ヨハネ傳4章50節〕50 イエス
言ひ
給ふ『かへれ、
汝の
子は
生くるなり』
彼はイエスの
言ひ
給ひしことを
信じて
歸りしが、~
(53) 父󠄃その
時の、イエスが『なんぢの
子は
生くるなり』と
言ひ
給ひし
時と
同じきを
知り、
而して
己も
家の
者もみな
信じたり。 〔ヨハネ傳4章53節〕
イエス之を誰にも語らぬやうに命じ、かつ言ひ給ふ『ただ徃きて己を祭司に見せ、モーセが命じたるごとく汝の潔󠄄のために獻物して、人々に證せよ』
And he charged him to tell no man: but go, and shew thyself to the priest, and offer for thy cleansing, according as Moses commanded, for a testimony unto them.
and offer
〔レビ記14章4節〕4 祭司その
潔󠄄めらるゝ
者のために
命じて
生る
潔󠄄き
鳥二
羽に
香柏と
紅の
線と
牛膝草を
取きたらしめ
〔レビ記14章10節〕10 第八日にいたりてその
人二匹の
全󠄃き
羔羊の
牡と
當歳なる
一匹の
全󠄃き
羔羊の
牝を
取りまた
麥粉十
分󠄃の三に
油を
和たる
素祭と
油一ログを
取べし
〔レビ記14章21節〕21 その
人もし
貧󠄃くして
之にまで
手の
届かざる
時は
搖て
自己の
贖罪をなさしむべき
愆祭のために
羔羊の
牡一匹をとり
又󠄂素祭のために
麥粉十
分󠄃の一に
油を
和たるを
取りまた
油一ログを
取り
〔レビ記14章22節〕22 且その
手のとゞくところに
循ひて
鳲鳩二
羽かまたは
雛き
鴿二
羽を
取べし
其一は
罪祭のための
者一は
燔祭のための
者なり
and shew
〔レビ記13章2節〕2 人その
身の
皮に
腫あるひは
癬あるひは
光る
處あらんにもし
之がその
身の
皮にあること
癩病の
患處のごとくならばその
人を
祭司アロンまたは
祭司たるアロンの
子等に
携へいたるべし
〔ルカ傳17章14節〕14 イエス
之を
見て
言ひたまふ『なんぢら
徃きて
身を
祭司らに
見せよ』
彼ら
徃く
間に
潔󠄄められたり。
for
〔マタイ傳10章18節〕18 また
汝等わが
故によりて、
司たち
王たちの
前󠄃に
曵かれん。これは
彼らと
異邦人とに
證をなさん
爲なり。
〔マルコ傳1章44節〕44 『つつしみて
誰にも
語るな、
唯ゆきて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
物を
汝の
潔󠄄のために
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マルコ傳6章11節〕11 何地にても
汝らを
受けず、
汝らに
聽かずば、
其處を
出づるとき、
證のために
足の
裏の
塵を
拂へ』
〔ルカ傳9章5節〕5 人もし
汝らを
受けずば、その
町を
立ち
去るとき
證のために
足の
塵を
拂へ』
he charged
〔マタイ傳8章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
されど彌增々イエスの事ひろまりて、大なる群衆、あるひは敎を聽かんとし、或は病を醫されんとして集り來りしが、
But so much the more went there a fame abroad of him: and great multitudes came together to hear, and to be healed by him of their infirmities.
great
〔マタイ傳4章25節〕25 ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。
〔マタイ傳15章30節〕30 大なる
群衆、
跛者・
不具󠄄・
盲人・
啞者および
他の
多くの
者を
連れ
來りて、イエスの
足下に
置きたれば、
醫し
給へり。
〔マタイ傳15章31節〕31 群衆は、
啞者の
物いひ、
不具󠄄の
癒󠄄え、
跛者の
步み、
盲人の
見えたるを
見て
之を
怪しみ、イスラエルの
神を
崇めたり。
〔マルコ傳2章1節〕1 數日の
後、またカペナウムに
入り
給ひしに、その
家に
在することを
聞きて、
〔マルコ傳2章2節〕2 多くの
人あつまり
來り、
門口すら
隙間なき
程なり。イエス
彼らに
御言を
語り
給ふ。
〔マルコ傳3章7節〕7 イエスその
弟子とともに、
海邊に
退󠄃き
給ひしに、ガリラヤより
來れる
夥多しき
民衆も
從ふ。
又󠄂ユダヤ、
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
〔ルカ傳14章25節〕25 さて
大なる
群衆イエスに
伴󠄃ひゆきたれば、
顧󠄃みて
之に
言ひたまふ、
〔ヨハネ傳6章2節〕2 大なる
群衆これに
從ふ、これは
病みたる
者に
行ひたまへる
徴を
見し
故なり。
so
〔箴言15章33節〕33 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
訓なり
謙󠄃遜は
尊󠄅貴に
先だつ
〔テモテ前書5章25節〕25 斯のごとく
善き
業も
明かなり、
然らざる
者も
遂󠄅には
隱るること
能はず。
went
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。~
(25) ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ
及びヨルダンの
彼方より
大なる
群衆きたり
從へり。 〔マタイ傳4章25節〕
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
イエス寂しき處に退󠄃きて祈り給ふ。
And he withdrew himself into the wilderness, and prayed.
(Whole verse)
〔マタイ傳14章23節〕23 斯て
群衆を
去らしめてのち、
祈らんとて
窃に
山に
登り、
夕になりて
獨そこにゐ
給ふ。
〔マルコ傳1章35節〕35 朝󠄃まだき
暗󠄃き
程に、イエス
起󠄃き
出でて、
寂しき
處にゆき、
其處にて
祈りゐたまふ。
〔ルカ傳6章12節〕12 その
頃イエス
祈らんとて
山にゆき、
神に
祈りつつ
夜を
明したまふ。
〔ヨハネ傳6章15節〕15 イエス
彼らが
來りて
己をとらへ、
王となさんとするを
知り、
復ひとりにて
山に
遁れたまふ。
或日イエス敎をなし給ふとき、ガリラヤの村々、ユダヤ及びエルサレムより來りしパリサイ人、敎法學者ら、そこに坐しゐたり。病を醫すべき主の能力イエスと偕にありき。
And it came to pass on a certain day, as he was teaching, that there were Pharisees and doctors of the law sitting by, which were come out of every town of Galilee, and Judaea, and Jerusalem: and the power of the Lord was present to heal them.
Jerusalem
〔マルコ傳3章22節〕22 又󠄂エルサレムより
下れる
學者たちも『
彼はベルゼブルに
憑かれたり』と
言ひ、かつ『
惡鬼の
首によりて
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すなり』と
言ふ。
〔マルコ傳7章1節〕1 パリサイ
人と
或る
學者らとエルサレムより
來りてイエスの
許に
集る。
power
〔マタイ傳11章5節〕5 盲人は
見、
跛者はあゆみ、
癩病人は
潔󠄄められ、
聾者はきき、
死人は
甦へらせられ、
貧󠄃しき
者は
福音󠄃を
聞かせらる。
〔マルコ傳16章18節〕18 蛇を
握るとも、
毒を
飮むとも、
害󠄅を
受けず、
病める
者に
手をつけなば
癒󠄄えん』
〔ルカ傳6章19節〕19 能力イエスより
出でて、
凡ての
人を
醫せば、
群衆みなイエスに
觸らん
事を
求む。
〔ルカ傳8章46節〕46 イエス
言ひ
給ふ『われに
觸りし
者あり、
能力の
我より
出でたるを
知る』
〔使徒行傳4章30節〕30 御手をのべて
醫を
施させ、
汝の
聖󠄄なる
僕イエスの
名によりて
徴と
不思議とを
行はせ
給へ』
〔使徒行傳19章11節〕11 而して
神はパウロの
手によりて
尋󠄃常ならぬ
能力ある
業を
行ひたまふ。
that there
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳5章30節〕30 パリサイ
人および
其の
曹輩の
學者ら、イエスの
弟子たちに
向ひ、
呟きて
言ふ『なにゆゑ
汝らは
取税人・
罪人らと
共に
飮食󠄃するか』
〔ルカ傳7章30節〕30 然れどパリサイ
人・
敎法師らは、
其のバプテスマを
受けざりしにより、
各自にかかはる
神の
御旨をこばみたり)
〔ルカ傳11章52節〕52 禍害󠄅なるかな、
敎法師よ、なんぢらは
知識の
鍵を
取り
去りて
自ら
入らず、
入らんとする
人をも
止めしなり』
~
(54) その
口より
何事をか
捉へんと
待構へたり。 〔ルカ傳11章54節〕
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ヨハネ傳3章21節〕21 眞をおこなふ
者は
光にきたる、その
行爲の
神によりて
行ひたることの
顯れん
爲なり。《[*]》[*二一、或は「眞を行ふ者はその行爲のあらはれん爲に光に來る、神によりて行ひたる故なり」と譯す。]
視よ、人々、中風を病める者を、床にのせて擔ひきたり、之を家に入れて、イエスの前󠄃に置かんとすれど、
And, behold, men brought in a bed a man which was taken with a palsy: and they sought means to bring him in, and to lay him before him.
(Whole verse)
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』~
(8) 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マタイ傳9章8節〕
〔マルコ傳2章3節〕3 ここに
四人に
擔はれたる
中風の
者を
人々つれ
來る。~
(12) 彼おきて
直ちに
床をとりあげ、
人々の
眼前󠄃いで
徃けば、
皆おどろき、かつ
神を
崇めて
言ふ『われら
斯の
如きことは
斷えて
見ざりき』
〔マルコ傳2章12節〕
〔ヨハネ傳5章6節〕6 イエスその
臥し
居るを
見、かつその
病の
久しきを
知り、
之に『なんぢ
癒󠄄えんことを
願ふか』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳9章33節〕33 彼處にてアイネヤといふ
人の
中風を
患ひて
八年のあひだ
牀に
臥し
居るに
遇󠄃ふ。
群衆によりて擔ひ入るべき道󠄃を得ざれば、屋根にのぼり、瓦を取り除けて床のまま、人々の中にイエスの前󠄃に縋り下せり。
And when they could not find by what way they might bring him in because of the multitude, they went upon the housetop, and let him down through the tiling with his couch into the midst before Jesus.
housetop
〔申命記22章8節〕8 汝新しき
家を
建る
時はその
屋蓋の
周󠄃圍に
欄杆を
設くべし
是は
人その
上より
墮てこれが
血の
汝の
家に
歸すること
無らんためなり
〔サムエル後書11章2節〕2 爰に
夕暮にダビデ
其床より
興きいでて
王の
家の
屋蓋のうへに
步みしが
屋蓋より
一人の
婦󠄃人の
體をあらふを
見たり
其婦󠄃は
觀るに
甚だ
美し
〔エレミヤ記19章13節〕13 且ヱルサレムの
室とユダの
王等の
室はトペテの
處のごとく
汚れん
其は
彼らすべての
室の
屋蓋のうへにて
天の
衆群に
香をたき
他の
神に
酒をそそげばなり
〔マタイ傳10章27節〕27 暗󠄃黑にて
我が
吿ぐることを
光明にて
言へ。
耳をあてて
聽くことを
屋の
上にて
宣べよ。
they went
〔マルコ傳2章4節〕4 群衆によりて
御許にゆくこと
能はざれば、
在す
所󠄃の
屋根を
穿ちあけて、
中風の
者を
床のまま
縋り
下せり。
イエス彼らの信仰を見て言ひたまふ『人よ、汝の罪ゆるされたり』
And when he saw their faith, he said unto him, Man, thy sins are forgiven thee.
Man
〔詩篇90章7節〕7 われらはなんぢの
怒によりて
消󠄃うせ
汝のいきどほりによりて
怖まどふ
〔詩篇90章8節〕8 汝われらの
不義をみまへに
置 われらの
隱れたるつみを
聖󠄄顏のひかりのなかにおきたまへり
〔詩篇107章17節〕17 愚かなる
者はおのが
愆の
道󠄃により
己がよこしまによりて
惱めり
〔イザヤ書38章17節〕17 視よわれに
甚しき
艱苦をあたへたまへるは
我に
平󠄃安をえしめんがためなり
汝わがたましひを
愛して
滅亡の
穴󠄄をまぬかれしめ
給へり そはわが
罪をことごとく
背後にすてたまへり
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マルコ傳2章5節〕5 イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔ヨハネ傳5章14節〕14 この
後イエス
宮にて
彼に
遇󠄃ひて
言ひたまふ『
視よ、なんぢ
癒󠄄えたり。
再び
罪を
犯すな、
恐らくは
更に
大なる
惡しきこと
汝に
起󠄃らん』
〔コリント後書2章10節〕10 なんぢら
何事にても
人を
恕さば
我も
亦これを
恕さん、われ
恕したる
事あらば、
汝らの
爲にキリストの
前󠄃に
恕したるなり。
〔コロサイ書3章13節〕13 また
互に
忍󠄄びあひ、
若し
人に
責むべき
事あらば
互に
恕せ、
主の
汝らを
恕し
給へる
如く
汝らも
然すべし。
〔ヤコブ書5章14節〕14 汝等のうち
病める
者あるか、その
人、
敎會の
長老たちを
招け。
彼らは
主の
名により
其の
人に
油をぬりて
祈るべし。
〔ヤコブ書5章15節〕15 さらば
信仰の
祈は
病める
者を
救はん、
主かれを
起󠄃し
給はん、もし
罪を
犯しし
事あらば
赦されん。
he saw
〔創世記22章12節〕12 使者言けるは
汝の
手を
童子に
按るなかれ
亦何をも
彼に
爲べからず
汝の
子即ち
汝の
獨子をも
我ために
惜まざれば
我今汝が
神を
畏るを
知ると
〔ヨハネ傳2章25節〕25 また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。
〔使徒行傳11章23節〕23 かれ
來りて、
神の
恩惠を
見てよろこび、
彼等に、みな
心を
堅くして
主にをらんことを
勸む。
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
〔ヤコブ書2章18節〕18 人もまた
言はん『なんぢ
信仰あり、われ
行爲あり、
汝の
行爲なき
信仰を
我に
示せ、
我わが
行爲によりて
信仰を
汝に
示さん』と。
爰に學者・パリサイ人ら論じ出でて言ふ『瀆言をいふ此の人は誰ぞ、神より他に誰か罪を赦すことを得べき』
And the scribes and the Pharisees began to reason, saying, Who is this which speaketh blasphemies? Who can forgive sins, but God alone?
Who can
〔出エジプト記34章6節〕6 ヱホバすなはち
彼の
前󠄃を
過󠄃て
宣たまはくヱホバ、ヱホバ
憐憫あり
恩惠あり
怒ることの
遲く
恩惠と
眞實の
大なる
神
〔出エジプト記34章7節〕7 恩惠を
千代までも
施し
惡と
過󠄃と
罪とを
赦す
者又󠄂罰すべき
者をば
必ず
赦すことをせず
父󠄃の
罪を
子に
報い
子の
子に
報いて
三四代におよぼす
者
〔詩篇32章5節〕5 斯てわれなんぢの
前󠄃にわが
罪をあらはしわが
不義をおほはざりき
我いへらくわが
愆をヱホバにいひあらはさんと
斯るときしも
汝わがつみの
邪曲をゆるしたまへり セラ
〔詩篇35章5節〕5 ねがはくはかれらが
風のまへなる
粃糠のごとくなりヱホバの
使者におひやられんことを
〔イザヤ書1章18節〕18 ヱホバいひたまはく
率󠄃われらともに
論らはん なんぢらの
罪は
緋のごとくなるも
雪󠄃のごとく
白くなり
紅のごとく
赤くとも
羊の
毛のごとくにならん
〔イザヤ書43章25節〕25 われこそ
我みづからの
故によりてなんぢの
咎をけし
汝のつみを
心にとめざるなれ
〔イザヤ書44章22節〕22 我なんぢの
愆を
雲のごとくに
消󠄃し なんぢの
罪を
霧のごとくにちらせり なんぢ
我にかへれ
我なんぢを
贖ひたればなり
〔ダニエル書9章9節〕9 憐憫と
赦宥は
主たる
我らの
神の
裏にあり
其は
我らこれに
叛きたればなり
〔ダニエル書9章19節〕19 主よ
聽いれたまへ
主よ
赦したまへ
主よ
聽いれて
行ひたまへこの
事を
遲くしたまふなかれわが
神よ
汝みづからのために
之をなしたまへ
其は
汝の
邑と
汝の
民は
汝の
名をもて
稱へらるればなり
〔ミカ書7章19節〕19 ふたゝび
顧󠄃みて
我らを
憐み
我らの
愆を
踏つけ
我らの
諸の
罪を
海の
底に
投しづめたまはん
〔ロマ書8章33節〕33 誰か
神の
選󠄄び
給へる
者を
訴へん、
神は
之を
義とし
給ふ。
blasphemies
〔レビ記24章16節〕16 ヱホバの
名を
瀆す
者はかならず
誅されん
全󠄃會衆かならず
石をもて
之を
擊べし
外國の
人にても
自己の
國の
人にてもヱホバの
名を
瀆すにおいては
誅さるべし
〔列王紀略上21章10節〕10 又󠄂邪なる
人二人を
彼のまへに
坐せしめ
彼に
對ひて
證を
爲して
爾神と
王を
詛ひたりと
言しめよ
斯して
彼を
曵出し
石にて
擊て
死しめよと
~
(14) 斯てイゼベルにナボテ
擊れて
死たりと
言遣󠄃れり 〔列王紀略上21章14節〕
〔マタイ傳9章3節〕3 視よ、
或學者ら
心の
中にいふ『この
人は
神を
瀆すなり』
〔マタイ傳26章65節〕65 ここに
大祭司おのが
衣を
裂きて
言ふ『かれ
瀆言をいへり、
何ぞ
他に
證人を
求めん。
視よ、なんぢら
今この
瀆言をきけり。
〔ヨハネ傳10章33節〕33 ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』
〔使徒行傳6章11節〕11 乃ち
或者どもを
唆かして『
我らはステパノが、モーセと
神とを
瀆す
言をいふを
聞けり』と
言はしめ、~
(13) 僞證者を
立てて
言はしむ『この
人はこの
聖󠄄なる
所󠄃と
律法とに
逆󠄃ふ
言を
語りて
止まず、 〔使徒行傳6章13節〕
scribes
〔マルコ傳2章7節〕7 『この
人なんぞ
斯く
言ふか、これは
神を
瀆すなり、
神ひとりの
外は
誰か
罪を
赦すことを
得べき』と
論ぜしかば、
〔ルカ傳5章17節〕17 或日イエス
敎をなし
給ふとき、ガリラヤの
村々、ユダヤ
及びエルサレムより
來りしパリサイ
人、
敎法學者ら、そこに
坐しゐたり。
病を
醫すべき
主の
能力イエスと
偕にありき。
〔ルカ傳7章49節〕49 同席の
者ども
心の
內に『
罪をも
赦す
此の
人は
誰なるか』と
言ひ
出づ。
イエス彼らの論ずる事をさとり、答へて言ひ給ふ『なにを心のうちに論ずるか。
But when Jesus perceived their thoughts, he answering said unto them, What reason ye in your hearts?
What
〔マルコ傳8章17節〕17 イエス
知りて
言ひたまふ『
何ぞパン
無き
故ならんと
語り
合ふか、
未だ
知らぬか、
悟らぬか、
汝らの
心なほ
鈍きか。
〔ルカ傳24章38節〕38 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
何ぞ
心騷ぐか、
何ゆゑ
心に
疑惑おこるか、
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
perceived
〔歴代志略上28章9節〕9 我子ソロモンよ
汝の
父󠄃の
神を
知り
完全󠄃心をもて
喜び
勇んで
之に
事へよヱホバは
一切の
心を
探り
一切の
思想を
曉りたまふなり
汝もし
之を
求めなば
之に
遇󠄃ん
然ど
汝もし
之を
棄なば
永く
汝を
棄たまはん
〔詩篇139章2節〕2 なんぢはわが
坐るをも
立をもしり
又󠄂とほくよりわが
念をわきまへたまふ
〔箴言15章26節〕26 あしき
謀計はヱホバに
憎まれ
溫柔き
言は
潔󠄄白し
〔イザヤ書66章18節〕18 我かれらの
作爲とかれらの
思念とをしれり
時きたらばもろもろの
國民ともろもろの
族とをあつめん
彼等きたりてわが
榮光をみるべし
〔エゼキエル書38章10節〕10 主ヱホバかくいひたまふ
其日に
汝の
心に
思想おこり
惡き
謀計をくはだてて
〔マタイ傳9章4節〕4 イエスその
思を
知りて
言ひ
給ふ『
何ゆゑ
心に
惡しき
事をおもふか。
〔マタイ傳12章25節〕25 イエス
彼らの
思を
知りて
言ひ
給ふ『すべて
分󠄃れ
爭ふ
國はほろび、
分󠄃れ
爭ふ
町また
家はたたず。
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕23 又󠄂かれの
子供を
打ち
殺さん、
斯てもろもろの
敎會は、わが
人の
腎と
心とを
究むる
者なるを
知るべし、
我は
汝等おのおのの
行爲に
隨ひて
報いん。
「なんぢの罪ゆるされたり」と言ふと「起󠄃きて步め」と言ふと孰か易き、
Whether is easier, to say, Thy sins be forgiven thee; or to say, Rise up and walk?
(Whole verse)
〔マタイ傳9章5節〕5 汝の
罪ゆるされたりと
言ふと、
起󠄃きて
步めと
言ふと、
孰か
易き。
〔マルコ傳2章9節〕9 中風の
者に「なんぢの
罪ゆるされたり」と
言ふと「
起󠄃きよ、
床をとりて
步め」と
言ふと、
孰か
易き。
人の子の地にて罪をゆるす權威あることを、汝らに知らせん爲に』――中風を病める者に言ひ給ふ――『なんぢに吿ぐ、起󠄃きよ、床をとりて家に徃け』
But that ye may know that the Son of man hath power upon earth to forgive sins, (he said unto the sick of the palsy,) I say unto thee, Arise, and take up thy couch, and go into thine house.
I say
〔ルカ傳5章13節〕13 イエス
手をのべ
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
直ちに
癩病されり。
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
〔ルカ傳8章54節〕54 然るにイエス
子の
手をとり、
呼びて『
子よ、
起󠄃きよ』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳3章6節〕6 ペテロ
言ふ『
金銀は
我になし、
然れど
我に
有るものを
汝に
與ふ、ナザレのイエス・キリストの
名によりて
步め』~
(8) 躍󠄃り
立ち、
步み
出して、
且あゆみ
且をどり、
神を
讃美しつつ
彼らと
共に
宮に
入れり。 〔使徒行傳3章8節〕
〔使徒行傳9章34節〕34 斯てペテロ
之に『アイネヤよ、イエス・キリスト
汝を
醫したまふ、
起󠄃きて
牀を
收めよ』と
言ひたれば、
直ちに
起󠄃きたり。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔使徒行傳14章10節〕10 大聲に『なんぢの
足にて
眞直に
起󠄃て』と
言ひたれば、かれ
躍󠄃り
上りて
步めり。
and take
〔ヨハネ傳5章8節〕8 イエス
言ひ
給ふ『
起󠄃きよ、
床を
取りあげて
步め』~
(12) かれら
問ふ『「
取りあげて
步め」と
言ひし
人は
誰なるか』 〔ヨハネ傳5章12節〕
power
〔イザヤ書53章11節〕11 かれは
己がたましひの
煩勞をみて
心たらはん わが
義しき
僕はその
知識によりておほくの
人を
義とし
又󠄂かれらの
不義をおはん
〔マタイ傳9章6節〕6 人の
子、
地にて
罪を
赦す
權威あることを
汝らに
知らせん
爲に』――ここに
中風の
者に
言ひ
給ふ――『
起󠄃きよ、
床をとりて
汝の
家にかへれ』
〔マタイ傳28章18節〕18 イエス
進󠄃みきたり、
彼らに
語りて
言ひたまふ『
我は
天にても
地にても
一切の
權を
與へられたり。
〔ヨハネ傳5章22節〕22 父󠄃は
誰をも
審き
給はず、
審判󠄄をさへみな
子に
委ね
給へり。
〔ヨハネ傳5章23節〕23 これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。
〔ヨハネ傳17章2節〕2 汝より
賜はりし
凡ての
者に、
永遠󠄄の
生命を
與へしめんとて、
萬民を
治むる
權威を
子に
賜ひたればなり。
〔ヨハネ傳20章23節〕23 汝ら
誰の
罪を
赦すとも
其の
罪ゆるされ、
誰の
罪を
留むるとも
其の
罪とどめらるべし』
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
that the
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔マタイ傳16章13節〕13 イエス、ピリポ・カイザリヤの
地方にいたり、
弟子たちに
問ひて
言ひたまふ『
人々は
人の
子を
誰と
言ふか』
〔マタイ傳25章31節〕31 人の
子その
榮光をもて、もろもろの
御使を
率󠄃ゐきたる
時、その
榮光の
座位に
坐せん。
〔マタイ傳26章64節〕64 イエス
言ひ
給ふ『なんぢの
言へる
如し。かつ
我なんぢらに
吿ぐ、
今より
後、なんぢら
人の
子の、
全󠄃能者の
右に
坐し、
天の
雲に
乘りて
來るを
見ん』
〔ヨハネ傳3章13節〕13 天より
降りし
者、
即ち
人の
子の
他には、
天に
昇りしものなし。
〔ヨハネ黙示録1章13節〕13 また
燈臺の
間に
人の
子のごとき
者ありて、
足まで
垂るる
衣を
著、
胸に
金の
帶を
束ね、
かれ立刻に人々の前󠄃にて起󠄃きあがり、臥しゐたる床をとりあげ、神を崇めつつ己が家に歸りたり。
And immediately he rose up before them, and took up that whereon he lay, and departed to his own house, glorifying God.
glorifying
〔詩篇50章23節〕23 感謝のそなへものを
獻るものは
我をあがむ おのれの
行爲をつつしむ
者にはわれ
神の
救をあらはさん
〔詩篇103章1節〕1 わが
靈魂よヱホバをほめまつれ わが
衷なるすべてのものよそのきよき
名をほめまつれ~
(3) ヱホバはなんぢがすべての
不義をゆるし
汝のすべての
疾をいやし 〔詩篇103章3節〕
〔詩篇107章20節〕20 その
聖󠄄言をつかはして
之をいやし
之をその
滅亡よりたすけいだしたまふ~
(22) かれらは
感謝のそなへものをささげ
喜びうたひてその
事跡をいひあらはすべし 〔詩篇107章22節〕
〔ルカ傳13章13節〕13 之に
手を
按きたまへば、
立刻に
身を
直ぐにして
神を
崇めたり。
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、~
(18) この
他國人のほかは、
神に
榮光を
歸せんとて
歸りきたる
者なきか』 〔ルカ傳17章18節〕
〔ルカ傳18章43節〕43 立刻に
見ることを
得、
神を
崇めてイエスに
從ふ。
民みな
之を
見て
神を
讃美せり。
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
immediately
〔ルカ傳5章13節〕13 イエス
手をのべ
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
直ちに
癩病されり。
人々みな甚く驚きて神をあがめ懼に滿ちて言ふ『今日われら珍しき事を見たり』
And they were all amazed, and they glorified God, and were filled with fear, saying, We have seen strange things to day.
and they
〔マタイ傳9章8節〕8 群衆これを
見ておそれ、
斯る
能力を
人にあたへ
給へる
神を
崇めたり。
〔マルコ傳2章12節〕12 彼おきて
直ちに
床をとりあげ、
人々の
眼前󠄃いで
徃けば、
皆おどろき、かつ
神を
崇めて
言ふ『われら
斯の
如きことは
斷えて
見ざりき』
〔ルカ傳7章16節〕16 人々みな
懼をいだき、
神を
崇めて
言ふ『
大なる
預言者、われらの
中に
興れり』また
言ふ『
神その
民を
顧󠄃み
給へり』
〔使徒行傳4章21節〕21 民みな
此の
有りし
事に
就きて
神を
崇めたれば、
彼らを
罰するに
由なく、
更にまた
脅かして
釋せり。
and were
〔エレミヤ記33章9節〕9 此邑は
地のもろもろの
民の
中において
我がために
欣喜の
名となり
頌美となり
榮耀となるべし
彼等はわが
此民にほどこすところの
諸の
恩惠を
聞ん
而してわがこの
邑にほどこすところの
諸の
恩惠と
諸の
福祿のために
發振へ
且身を
動搖さん
〔ホセア書3章5節〕5 その
後イスラエルの
子輩はかへりてその
神ヱホバとその
王ダビデをたづねもとめ
末日にをののきてヱホバとその
恩惠とにむかひてゆかん
〔マタイ傳28章8節〕8 女たち
懼と
大なる
歡喜とをもて、
速󠄃かに
墓を
去り、
弟子たちに
知らせんとて
走りゆく。
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔使徒行傳5章11節〕11 爰に
全󠄃敎會および
此等のことを
聞く
者みな
大なる
懼を
懷けり。
~
(13) 他の
者どもは
敢へて
近󠄃づかず、
民は
彼らを
崇めたり。 〔使徒行傳5章13節〕
この事の後イエス出でて、レビといふ取税人の收税所󠄃に坐しをるを見て『われに從へ』と言ひ給へば、
And after these things he went forth, and saw a publican, named Levi, sitting at the receipt of custom: and he said unto him, Follow me.
Follow me
〔マタイ傳4章19節〕19 これに
言ひたまふ『
我に
從ひきたれ、
然らば
汝らを
人を
漁る
者となさん』~
(21) 更に
進󠄃みゆきて、
又󠄂ふたりの
兄弟、ゼベダイの
子ヤコブとその
兄弟ヨハネとが、
父󠄃ゼベダイとともに
舟にありて
網を
繕ひをるを
見て
呼び
給へば、 〔マタイ傳4章21節〕
〔マタイ傳8章22節〕22 イエス
言ひたまふ『
我に
從へ、
死にたる
者にその
死にたる
者を
葬らせよ』
〔マタイ傳16章24節〕24 爰にイエス
弟子たちに
言ひたまふ『
人もし
我に
從ひ
來らんと
思はば、
己をすて、
己が
十字架を
負󠄅ひて、
我に
從へ。
〔ルカ傳18章22節〕22 イエス
之をききて
言ひたまふ『なんぢなほ
足らぬこと
一つあり、
汝の
有てる
物を、ことごとく
賣りて
貧󠄃しき
者に
分󠄃ち
與へよ、
然らば
財寶を
天に
得ん。かつ
來りて
我に
從へ』
〔ヨハネ傳1章43節〕43 明くる
日イエス、ガリラヤに
徃かんとし、ピリポにあひて
言ひ
給ふ『われに
從へ』
〔ヨハネ傳12章26節〕26 人もし
我に
事へんとせば、
我に
從へ、わが
居る
處に
我に
事ふる
者もまた
居るべし。
人もし
我に
事ふることをせば、
我が
父󠄃これを
貴び
給はん。
〔ヨハネ傳21章19節〕19 是ペテロが
如何なる
死にて
神の
榮光を
顯すかを
示して
言ひ
給ひしなり。
斯く
言ひて
後かれに
言ひ
給ふ『われに
從へ』~
(22) イエス
言ひ
給ふ『よしや
我、かれが
我の
來るまで
留るを
欲すとも、
汝になにの
關係あらんや、
汝は
我に
從へ』 〔ヨハネ傳21章22節〕
Matthew
〔マルコ傳2章13節〕13 イエスまた
海邊に
出でゆき
給ひしに、
群衆みもとに
集ひ
來りたれば、
之を
敎へ
給へり。
〔マルコ傳2章14節〕14 斯て
過󠄃ぎ
徃くとき、アルパヨの
子レビの、
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳3章18節〕18 又󠄂アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの
子ヤコブ、タダイ、
熱心黨のシモン、
and saw
〔マタイ傳9章9節〕9 イエス
此處より
進󠄃みて、マタイといふ
人の
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『
我に
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
~
(13) なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マタイ傳9章13節〕
〔マタイ傳10章3節〕3 ピリポ
及びバルトロマイ、トマス
及び
取税人マタイ、アルパヨの
子ヤコブ
及びタダイ、
〔マルコ傳2章13節〕13 イエスまた
海邊に
出でゆき
給ひしに、
群衆みもとに
集ひ
來りたれば、
之を
敎へ
給へり。
〔マルコ傳2章14節〕14 斯て
過󠄃ぎ
徃くとき、アルパヨの
子レビの、
收税所󠄃に
坐しをるを
見て『われに
從へ』と
言ひ
給へば、
立ちて
從へり。
〔マルコ傳3章18節〕18 又󠄂アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの
子ヤコブ、タダイ、
熱心黨のシモン、
一切を棄ておき、起󠄃ちて從へり。
And he left all, rose up, and followed him.
(Whole verse)
〔列王紀略上19章19節〕19 エリヤ
彼處よりゆきてシヤパテの
子エリシヤに
遭󠄃ふ
彼は十二
軛の
牛を
其前󠄃に
行しめて
己は
其第十二の
牛と
偕にありて
耕し
居たりエリヤ
彼の
所󠄃にわたりゆきて
外套を
其上にかけたれば~
(21) エリシヤ
彼をはなれて
還󠄃り
一軛の
牛をとりて
之をころし
牛の
器具󠄄を
焚て
其肉を
煮て
民にあたへて
食󠄃はしめ
起󠄃て
徃きエリヤに
從ひて
之に
事へたり 〔列王紀略上19章21節〕
〔マタイ傳19章22節〕22 この
言をききて
若者、
悲しみつつ
去りぬ。
大なる
資產を
有てる
故なり。
~
(27) 爰にペテロ
答へて
言ふ『
視よ、われら
一切をすてて
汝に
從へり、
然れば
何を
得べきか』 〔マタイ傳19章27節〕
〔ルカ傳9章59節〕59 また
或人に
言ひたまふ『
我に
從へ』かれ
言ふ『まづ
徃きて
我が
父󠄃を
葬ることを
許し
給へ』~
(62) イエス
言ひたまふ『
手を
鋤につけてのち
後を
顧󠄃みる
者は、
神の
國に
適󠄄ふ
者にあらず』 〔ルカ傳9章62節〕
レビ己が家にて、イエスの爲に大なる饗宴を設けしに、取税人および他の人々も多く、食󠄃事の席に列りゐたれば、
And Levi made him a great feast in his own house: and there was a great company of publicans and of others that sat down with them.
and there
〔マタイ傳9章10節〕10 家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
視よ、
多くの
取税人・
罪人ら
來りて、イエス
及び
弟子たちと
共に
列る。
〔マルコ傳2章15節〕15 而して
其の
家にて
食󠄃事の
席につき
居給ふとき、
多くの
取税人・
罪人ら、イエス
及び
弟子たちと
共に
席に
列る、これらの
者おほく
居て、イエスに
從へるなり。
〔コリント前書5章9節〕9 われ
前󠄃の
書にて
淫行の
者と
交るなと
書き
贈りしは、~
(11) ただ《[*]》
兄弟と
稱ふる
者の
中に
或は
淫行のもの
或は
貪欲のもの
或は
偶像を
拜む
者、あるひは
罵るもの
或は
酒に
醉ふもの
或は
奪ふ
者あらば、
斯る
人と
交ることなく、
共に
食󠄃する
事だにすなとの
意󠄃なり。[*或は「今また書き贈る、兄弟……すな」と譯す。] 〔コリント前書5章11節〕
〔コリント前書10章27節〕27 もし
不信者に
招かれて
徃かんとせば、
凡て
汝らの
前󠄃に
置く
物を
良心のために
何をも
問はずして
食󠄃せよ。
made
〔ヨハネ傳12章2節〕2 此處にてイエスのために
饗宴を
設け、マルタは
事へ、ラザロはイエスと
共に
席に
著ける
者の
中にあり。
パリサイ人および其の曹輩の學者ら、イエスの弟子たちに向ひ、呟きて言ふ『なにゆゑ汝らは取税人・罪人らと共に飮食󠄃するか』
But their scribes and Pharisees murmured against his disciples, saying, Why do ye eat and drink with publicans and sinners?
(Whole verse)
〔イザヤ書65章5節〕5 人にいふなんぢ
其處にたちて
我にちかづくなかれ そは
我なんぢよりも
聖󠄄しと
彼らはわが
鼻のけぶり
終󠄃日もゆる
火なり
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」~
(32) それヨハネ
義の
道󠄃をもて
來りしに、
汝らは
彼を
信ぜず、
取税人と
遊󠄃女とは
信じたり。
然るに
汝らは
之を
見し
後もなほ
悔改めずして
信ぜざりき。
〔マタイ傳21章32節〕
〔マルコ傳7章3節〕3 パリサイ
人および
凡てのユダヤ
人は、
古への
人の
言傳を
固く
執りて、
懇ろに
手を
洗はねば
食󠄃はず。
〔ルカ傳5章17節〕17 或日イエス
敎をなし
給ふとき、ガリラヤの
村々、ユダヤ
及びエルサレムより
來りしパリサイ
人、
敎法學者ら、そこに
坐しゐたり。
病を
醫すべき
主の
能力イエスと
偕にありき。
〔ルカ傳5章21節〕21 爰に
學者・パリサイ
人ら
論じ
出でて
言ふ『
瀆言をいふ
此の
人は
誰ぞ、
神より
他に
誰か
罪を
赦すことを
得べき』
〔ルカ傳7章29節〕29 (
凡ての
民これを
聞きて、
取税人までも
神を
正しとせり。ヨハネのバプテスマを
受けたるによる。
〔ルカ傳7章30節〕30 然れどパリサイ
人・
敎法師らは、
其のバプテスマを
受けざりしにより、
各自にかかはる
神の
御旨をこばみたり)
〔ルカ傳7章34節〕34 人の
子きたりて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
汝ら
言ふなり。
〔ルカ傳7章39節〕39 イエスを
招きたるパリサイ
人これを
見て、
心のうちに
言ふ『この
人もし
預言者ならば
觸る
者の
誰、
如何なる
女なるかを
知らん、
彼は
罪人なるに』
〔ルカ傳15章1節〕1 取税人・
罪人等みな
御言を
聽かんとて
近󠄃寄りたれば、
〔ルカ傳15章2節〕2 パリサイ
人・
學者ら
呟きて
言ふ、『この
人は
罪人を
迎󠄃へて
食󠄃を
共にす』
〔ルカ傳18章11節〕11 パリサイ
人、たちて
心の
中に
斯く
祈る「
神よ、
我はほかの
人の、
强奪・
不義・
姦淫するが
如き
者ならず、
又󠄂この
取税人の
如くならぬを
感謝す。
〔ルカ傳19章7節〕7 人々みな
之を
見て
呟きて
言ふ『かれは
罪人の
家に
入りて
客となれり』
イエス答へて言ひたまふ『健康なる者は醫者を要󠄃せず、ただ病ある者、これを要󠄃す。
And Jesus answering said unto them, They that are whole need not a physician; but they that are sick.
They that
〔エレミヤ記8章22節〕22 ギレアデに
乳󠄃香あるにあらずや
彼處に
醫者あるにあらずやいかにして
我民の
女はいやされざるや
〔マタイ傳9章12節〕12 之を
聞きて
言ひたまふ『
健かなる
者は
醫者を
要󠄃せず、ただ
病める
者これを
要󠄃す。
〔マタイ傳9章13節〕13 なんぢら
徃きて
學べ「われ
憐憫を
好みて、
犧牲を
好まず」とは
如何なる
意󠄃ぞ。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
〔マルコ傳2章17節〕17 イエス
聞きて
言ひ
給ふ『
健かなる
者は、
醫者を
要󠄃せず、ただ
病ある
者、これを
要󠄃す。
我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招かんとて
來れり』
我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招きて悔改めさせんとて來れり』
I came not to call the righteous, but sinners to repentance.
(Whole verse)
〔イザヤ書55章6節〕6 なんぢら
遇󠄃ことをうる
間にヱホバを
尋󠄃ねよ
近󠄃くゐたまふ
間によびもとめよ
〔イザヤ書55章7節〕7 惡きものはその
途󠄃をすて よこしまなる
人はその
思念をすててヱホバに
反れ さらば
憐憫をほどこしたまはん
我等の
神にかへれ
豐に
赦をあたへ
給はん
〔イザヤ書57章15節〕15 至高く
至上なる
永遠󠄄にすめるもの
聖󠄄者となづくるもの
如此いひ
給ふ
我はたかき
所󠄃きよき
所󠄃にすみ
亦こころ
碎けてへりくだる
者とともにすみ
謙󠄃だるものの
靈をいかし
碎けたるものの
心をいかす
〔マルコ傳15章7節〕7 爰に
一揆を
起󠄃し、
人を
殺して
繋がれをる
者の
中に、バラバといふ
者あり。
〔マルコ傳15章10節〕10 これピラト、
祭司長らのイエスを
付ししは、
嫉に
因ると
知る
故なり。
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔ルカ傳15章7節〕7 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章10節〕10 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のために、
神の
使たちの
前󠄃に
歡喜あるべし』
〔ルカ傳18章10節〕10 『
二人のもの
祈らんとて
宮にのぼる、
一人はパリサイ
人、ひとりは
取税人なり。~
(14) われ
汝らに
吿ぐ、この
人は、かの
人よりも
義とせられて、
己が
家に
下り
徃けり。おほよそ
己を
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ルカ傳18章14節〕
〔ルカ傳19章10節〕10 それ
人の
子の
來れるは、
失せたる
者を
尋󠄃ねて
救はん
爲なり』
〔ルカ傳24章47節〕47 且その
名によりて
罪の
赦を
得さする
悔改は、エルサレムより
始りて、もろもろの
國人に
宣傳へらるべしと。
〔使徒行傳2章38節〕38 ペテロ
答ふ『なんぢら
悔改めて、おのおの
罪の
赦を
得んためにイエス・キリストの
名によりてバプテスマを
受けよ、
然らば
聖󠄄靈の
賜物を
受けん。
〔使徒行傳3章19節〕19 然れば
汝ら
罪を
消󠄃されん
爲に
悔改めて
心を
轉ぜよ。
〔使徒行傳3章26節〕26 神はその
僕を
甦へらせ、まづ
汝らに
遣󠄃し
給へり、これ
汝ら
各人を、その
罪より
呼びかへして
祝福せん
爲なり』
〔使徒行傳5章31節〕31 神は
彼を
君とし
救主として
己が
右にあげ、
悔改と
罪の
赦とをイスラエルに
與へしめ
給ふ。
〔使徒行傳17章30節〕30 神は
斯る
無知の
時代を
見過󠄃しに
爲給ひしが、
今は
何處にても
凡ての
人に
悔改むべきことを
吿げたまふ。
〔使徒行傳20章21節〕21 ユダヤ
人にもギリシヤ
人にも、
神に
對して
悔改め、われらの
主イエスに
對して
信仰すべきことを
證せり。
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。~
(20) 先づダマスコに
居るもの
次にエルサレム
及びユダヤ
全󠄃國、また
異邦人にまで
悔改めて
神に
立ちかへり、
其の
悔改にかなふ
業をなすべきことを
宣傅へたり。 〔使徒行傳26章20節〕
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、~
(11) 汝等のうち
曩には
斯のごとき
者ありしかど、
主イエス・キリストの
名により、
我らの
神の
御靈によりて、
己を
洗ひ、かつ
潔󠄄められ、かつ
義とせらるることを
得たり。
〔コリント前書6章11節〕
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
〔テモテ後書2章25節〕25 逆󠄃ふ
者をば
柔和をもて
戒むべし、
神あるひは
彼らに
悔改むる
心を
賜ひて
眞理を
悟らせ
給はん。
〔テモテ後書2章26節〕26 彼ら
一度は
惡魔󠄃に
囚はれたれど、
醒めてその
羂をのがれ
神の
御心を
行ふに
至らん。
〔ペテロ後書3章9節〕9 主その
約束を
果すに
遲きは、
或人の
遲しと
思ふが
如きにあらず、ただ
一人の
亡ぶるをも
望󠄇み
給はず、
凡ての
人の
悔改に
至らんことを
望󠄇みて、
汝らを
永く
忍󠄄び
給ふなり。
彼らイエスに言ふ『ヨハネの弟子たちは、しばしば斷食󠄃し祈禱し、パリサイ人の弟子たちも亦然するに、汝の弟子たちは飮食󠄃するなり』
And they said unto him, Why do the disciples of John fast often, and make prayers, and likewise the disciples of the Pharisees; but thine eat and drink?
Why
〔イザヤ書58章3節〕3 かれらはいふ われら
斷食󠄃するになんぢ
見たまはず われら
心をくるしむるになんぢ
知たまはざるは
何ぞやと
視よなんぢらの
斷食󠄃の
日にはおのがこのむ
作をなし その
工人をことごとく
惱めつかふ~
(6) わが
悅ぶところの
斷食󠄃はあくの
繩をほどき
軛のつなをとき
虐󠄃げらるるものを
放ちさらしめ すべての
軛ををるなどの
事にあらずや 〔イザヤ書58章6節〕
〔ゼカリヤ書7章6節〕6 汝ら
食󠄃ひかつ
飮は
全󠄃く
己のために
食󠄃ひ
己のために
飮ならずや
〔マタイ傳9章14節〕14 爰にヨハネの
弟子たち
御許にきたりて
言ふ『われらとパリサイ
人は《[*]》
斷食󠄃するに、
何故なんぢの
弟子たちは
斷食󠄃せぬか』[*異本「しばしば斷食󠄃するに」とあり。]~
(17) また
新しき
葡萄酒をふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば
嚢はりさけ、
酒ほどばしり
出でて、
嚢もまた
廢らん。
新しき
葡萄酒は
新しき
革嚢にいれ、
斯て
兩ながら
保つなり』
〔マタイ傳9章17節〕
〔マルコ傳2章18節〕18 ヨハネの
弟子とパリサイ
人とは、
斷食󠄃しゐたり。
人々イエスに
來りて
言ふ『なにゆゑヨハネの
弟子とパリサイ
人の
弟子とは
斷食󠄃して、
汝の
弟子は
斷食󠄃せぬか』~
(22) 誰も
新しき
葡萄酒を、ふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば、
葡萄酒は
嚢をはりさきて、
葡萄酒も
嚢も
廢らん。
新しき
葡萄酒は、
新しき
革嚢に
入るるなり』
〔マルコ傳2章22節〕
〔ルカ傳18章12節〕12 我は
一週󠄃のうちに
二度斷食󠄃し、
凡て
得るものの
十分󠄃の
一を
獻ぐ」
and make
〔箴言28章9節〕9 耳をそむけて
律法を
聞ざる
者はその
祈すらも
憎まる
〔イザヤ書1章15節〕15 我なんぢらが
手をのぶるとき
目をおほひ
汝等がおほくの
祈禱をなすときも
聞ことをせじ なんぢらの
手には
血みちたり
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔マルコ傳12章40節〕40 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。その
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔ルカ傳11章1節〕1 イエス
或處にて
祈り
居給ひしが、その
終󠄃りしとき、
弟子の
一人いふ『
主よ、ヨハネの
其の
弟子に
敎へし
如く、
祈ることを
我らに
敎へ
給へ』
〔ルカ傳20章47節〕47 また
寡婦󠄃らの
家を
呑み、
外見をつくりて
長き
祈をなす。
其の
受くる
審判󠄄は
更に
嚴しからん』
〔使徒行傳9章11節〕11 主いひ
給ふ『
起󠄃きて
直といふ
街にゆき、ユダの
家にてサウロといふタルソ
人を
尋󠄃ねよ。
視よ、
彼は
祈りをるなり。
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
but
〔ルカ傳7章34節〕34 人の
子きたりて
飮食󠄃すれば「
視よ、
食󠄃を
貪り、
酒を
好む
人、また
取税人・
罪人の
友なり」と
汝ら
言ふなり。
〔ルカ傳7章35節〕35 然れど
智慧󠄄は
己が
凡ての
子によりて
正しと《[*]》せらる』[*或は「せられたり」と譯す。]
イエス言ひたまふ『新郎の友だち新郎と偕にをるうちは、彼らに斷食󠄃せしめ得んや。
And he said unto them, Can ye make the children of the bridechamber fast, while the bridegroom is with them?
bridegroom
〔詩篇45章10節〕10 女よきけ
目をそそげ なんぢの
耳をかたぶけよ なんぢの
民となんぢが
父󠄃の
家とをわすれよ~
(16) なんぢの
子らは
列祖にかはりてたち なんぢはこれを
全󠄃地に
君となさん 〔詩篇45章16節〕
〔イザヤ書54章5節〕5 なんぢを
造󠄃り
給へる
者はなんぢの
夫なり その
名は
萬軍のヱホバ なんぢを
贖ひ
給ふものはイスラエルの
聖󠄄者なり
全󠄃世界の
神ととなへられ
給ふべし
〔イザヤ書62章5節〕5 わかきものの
處女をめとる
如くなんぢの
子輩はなんぢを
娶らん
新郎の
新婦󠄃をよろこぶごとくなんぢの
神なんぢを
喜びたまふべし
〔ゼパニヤ書3章17節〕17 なんぢの
神ヱホバなんぢの
中にいます
彼は
拯救を
施す
勇士なり
彼なんぢのために
喜び
樂み
愛の
餘りに
默し
汝のために
喜びて
呼はりたまふ
〔ヨハネ傳3章29節〕29 新婦󠄃をもつ
者は
新郎なり、
新郎の
友は、
立ちて
新郎の
聲をきくとき、
大に
喜ぶ、この
我が
勸喜いま
滿ちたり。
〔コリント後書11章2節〕2 われ
神の
熱心をもて
汝らを
慕ふ、われ
汝らを
潔󠄄き
處女として
一人の
夫なるキリストに
獻げんとて、
之に
許嫁したればなり。
〔エペソ書5章25節〕25 夫たる
者よ、キリストの
敎會を
愛し、
之がために
己を
捨て
給ひしごとく
汝らも
妻を
愛せよ。~
(27) 汚點なく
皺なく、
凡て
斯のごとき
類なく、
潔󠄄き
瑕なき
尊󠄅き
敎會を、おのれの
前󠄃に
建てん
爲なり。 〔エペソ書5章27節〕
the children
〔士師記14章10節〕10 斯て
其の
父󠄃下りて
婦󠄃のもとに
至りしかばサムソン
少年の
習例にしたがひてそこに
饗宴をまうけたるに
〔詩篇45章14節〕14 かれは
鍼繍せる
衣をきて
王のもとにいざなはる
之にともなへる
處女もそのあとにしたがひて
汝のもとにみちびかれゆかん
〔雅歌2章6節〕6 彼が
左の
手はわが
頭の
下にあり その
右の
手をもて
我を
抱く
〔雅歌2章7節〕7 ヱルサレムの
女子等よ
我なんぢらに
獐と
野の
鹿とをさし
誓ひて
請󠄃ふ
愛のおのづから
起󠄃るときまでは
殊更に
喚起󠄃し
且つ
醒すなかれ
〔雅歌3章10節〕10 その
柱は
白銀 その
欄杆は
黄金 その
座は
紫色にて
作り その
內部にはイスラエルの
女子等が
愛をもて
繍たる
物を
張つく
〔雅歌3章11節〕11 シオンの
女子等よ
出きたりてソロモン
王を
見よ かれは
婚姻の
日 心の
喜べる
日にその
母の
己にかうぶらしし
冠冕を
戴けり
〔雅歌5章8節〕8 ヱルサレムの
女子等よ
我なんぢらにかたく
請󠄃ふ もしわが
愛する
者にあはば
汝ら
何とこれにつぐべきや
我愛によりて
疾わづらふと
吿よ
〔雅歌6章1節〕1 婦󠄃女のいと
美はしきものよ
汝の
愛する
者は
何處へゆきしや なんぢの
愛する
者はいづこへおもむきしや われら
汝とともにたづねん
〔マタイ傳25章1節〕1 このとき
天國は
燈火を
執りて、
新郎を
迎󠄃へに
出づる
十人の
處女に
比ふべし。~
(10) 彼ら
買はんとて
徃きたる
間に
新郎きたりたれば、
備へをりし
者どもは
彼とともに
婚筵にいり、
而して
門は
閉されたり。 〔マタイ傳25章10節〕
〔ヨハネ黙示録19章7節〕7 われら
喜び
樂しみて
之に
榮光を
歸し
奉らん。そは
羔羊の
婚姻の
時いたり、
旣にその
新婦󠄃みづから
準備したればなり。~
(9) 御使また
我に
言ふ『なんぢ
書き
記せ、
羔羊の
婚姻の
宴席に
招かれたる
者は
幸福なり』と。また
我に
言ふ『これ
神の
眞の
言なり』 〔ヨハネ黙示録19章9節〕
然れど日來りて新郎をとられん、その日には斷食󠄃せん』
But the days will come, when the bridegroom shall be taken away from them, and then shall they fast in those days.
and
〔イザヤ書22章12節〕12 その
日主萬軍のヱホバ
命じて
哭かなしみ
首をかぶろにし
麁服󠄃をまとへと
仰せたまひしかど
〔マタイ傳6章18節〕18 これ
斷食󠄃することの
人に
顯れずして、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃にあらはれん
爲なり。さらば
隱れたるに
見たまふ
汝の
父󠄃は
報い
給はん。
〔使徒行傳13章2節〕2 彼らが
主に
事へ
斷食󠄃したるとき
聖󠄄靈いひ
給ふ『わが
召して
行はせんとする
業の
爲にバルナバとサウロとを
選󠄄び
別て』
〔使徒行傳13章3節〕3 爰に
彼ら
斷食󠄃し、
祈りて、
二人の
上に
手を
按きて
徃かしむ。
〔使徒行傳14章23節〕23 また
敎會每に
長老をえらび、
斷食󠄃して
祈り、
弟子たちを
其の
信ずる
所󠄃の
主に
委ぬ。
〔コリント前書7章5節〕5 相共に
拒むな、ただ
祈に
身を
委ぬるため
合意󠄃にて
暫く
相別れ、
後また
偕になるは
善し。これ
汝らが
情󠄃の
禁じがたきに
乘じてサタンの
誘ふことなからん
爲なり。
〔コリント後書11章27節〕27 勞し、
苦しみ、しばしば
眠らず、
飢󠄄ゑ
渇き、しばしば
斷食󠄃し、
凍え、
裸なりき。
when
〔ダニエル書9章26節〕26 その六十二
週󠄃の
後にメシヤ
絕れん
但し
是は
自己のために
非ざるなりまた
一人の
君の
民きたりて
邑と
聖󠄄所󠄃とを
毀たんその
終󠄃は
洪水に
由れる
如くなるべし
戰爭の
終󠄃るまでに
荒蕪すでに
極る
〔ゼカリヤ書13章7節〕7 萬軍のヱホバ
言たまふ
劍よ
起󠄃て
我牧者わが
伴󠄃侶なる
人を
攻よ
牧者を
擊て
然らばその
羊散らん
我また
我手を
小き
者等の
上に
伸べし
〔ルカ傳24章17節〕17 イエス
彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
步みつつ
互に
語りあふ
言は
何ぞや』かれら
悲しげなる
狀にて
立ち
止り、~
(21) 我らはイスラエルを
贖ふべき
者は、この
人なりと
望󠄇みゐたり、
然のみならず、
此の
事の
有りしより
今日ははや
三日めなるが、 〔ルカ傳24章21節〕
〔ヨハネ傳12章8節〕8 貧󠄃しき
者は
常に
汝らと
偕に
居れども、
我は
常に
居らぬなり』
〔ヨハネ傳13章33節〕33 若子よ、
我なほ
暫く
汝らと
偕にあり、
汝らは
我を
尋󠄃ねん、
然れど
曾てユダヤ
人に「なんぢらは
我が
徃く
處に
來ること
能はず」と
言ひし
如く
今、
汝らにも
然か
言ふなり。
〔ヨハネ傳14章3節〕3 もし
徃きて
汝らの
爲に
處を
備へば、
復きたりて
汝らを
我がもとに
迎󠄃へん、わが
居るところに
汝らも
居らん
爲なり。
〔ヨハネ傳16章4節〕4 我これらの
事を
語りたるは、
時いたりて
我が
斯く
言ひしことを
汝らの
思ひいでん
爲なり。
初より
此等のことを
言はざりしは、
我なんぢらと
偕に
在りし
故なり。~
(7) されど、われ
實を
汝らに
吿ぐ、わが
去るは
汝らの
益なり。
我さらずば
助主なんぢらに
來らじ、
我ゆかば
之を
汝らに
遣󠄃さん。 〔ヨハネ傳16章7節〕
〔ヨハネ傳16章16節〕16 暫くせば
汝ら
我を
見ず、また
暫くして
我を
見るべし』~
(22) 斯く
汝らも
今は
憂あり、
然れど
我ふたたび
汝らを
見ん、その
時なんぢらの
心喜ぶべし、その
喜悅を
奪ふ
者なし。 〔ヨハネ傳16章22節〕
〔ヨハネ傳17章11節〕11 今より
我は
世に
居らず、
彼らは
世に
居り、
我は
汝にゆく。
聖󠄄なる
父󠄃よ、
我に
賜ひたる
汝の
御名の
中に
彼らを
守りたまへ。これ
我等のごとく、
彼らの
一つとならん
爲なり。~
(13) 今は
我なんぢに
徃く、
而して
此等のことを
世に
在りて
語るは、
我が
喜悅を
彼らに
全󠄃からしめん
爲なり。 〔ヨハネ傳17章13節〕
〔使徒行傳1章9節〕9 此等のことを
言終󠄃りて、
彼らの
見るがうちに
擧げられ
給ふ。
雲これを
受けて
見えざらしめたり。
〔使徒行傳3章21節〕21 古へより
神が、その
聖󠄄なる
預言者の
口によりて、
語り
給ひし
萬物の
革まる
時まで、
天は
必ずイエスを
受けおくべし。
イエスまた譬を言ひ給ふ『たれも新しき衣を切り取りて、舊き衣を繕ふ者はあらじ。もし然せば新しきものも破れ、かつ新しきものより取りたる裂も舊きものに合はじ。
And he spake also a parable unto them; No man putteth a piece of a new garment upon an old; if otherwise, then both the new maketh a rent, and the piece that was taken out of the new agreeth not with the old.
No man
〔マタイ傳9章16節〕16 誰も
新しき
布の
裂を
舊き
衣につぐことは
爲じ、
補ひたる
裂は、その
衣をやぶりて、
破綻さらに
甚だしかるべし。
〔マタイ傳9章17節〕17 また
新しき
葡萄酒をふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば
嚢はりさけ、
酒ほどばしり
出でて、
嚢もまた
廢らん。
新しき
葡萄酒は
新しき
革嚢にいれ、
斯て
兩ながら
保つなり』
〔マルコ傳2章21節〕21 誰も
新しき
布の
裂を
舊き
衣に
縫󠄃ひつくることは
爲じ。もし
然せば、その
補ひたる
新しきものは、
舊き
物をやぶり、
破綻さらに
甚だしからん。
〔マルコ傳2章22節〕22 誰も
新しき
葡萄酒を、ふるき
革嚢に
入るることは
爲じ。もし
然せば、
葡萄酒は
嚢をはりさきて、
葡萄酒も
嚢も
廢らん。
新しき
葡萄酒は、
新しき
革嚢に
入るるなり』
agreeth
〔レビ記19章19節〕19 汝らわが
條例を
守るべし
汝の
家畜をして
異類と
交らしむべからず
異類の
種をまぜて
汝の
田野に
播べからず
麻󠄃と
毛をまじへたる
衣服󠄃を
身につくべからず
〔コリント後書6章16節〕16 神の
宮と
偶像と
何の
一致かあらん、
我らは
活ける
神の
宮なり、
即ち
神の
言ひ
給ひしが
如し。
曰く 『われ
彼らの
中に
住󠄃み、また
步まん。
我かれらの
神となり、
彼等わが
民とならん』と。
誰も新しき葡萄酒を、ふるき革嚢に入るることは爲じ。もし然せば葡萄酒は嚢をはりさき漏れ出でて嚢も廢らん。
And no man putteth new wine into old bottles; else the new wine will burst the bottles, and be spilled, and the bottles shall perish.
old
〔ヨシュア記9章4節〕4 己も
詭計をめぐらして
使者の
狀にいでたち
古き
袋および
古び
破れたるを
結びとめたる
酒の
革嚢を
驢馬に
負󠄅せ
〔ヨシュア記9章13節〕13 また
酒をみたせるこれらの
革嚢も
新しかりしが
破るゝに
至り
我らのこの
衣服󠄃も
履も
旅路の
甚だ
長きによりて
古びぬと
〔詩篇119章83節〕83 我は
烟のなかの
革嚢のごとくなりぬれども
尙なんぢの
律法をわすれず
新しき葡萄酒は、新しき革嚢に入るべきなり。
But new wine must be put into new bottles; and both are preserved.
(Whole verse)
〔エゼキエル書36章26節〕26 我新しき
心を
汝等に
賜ひ
新しき
靈魂を
汝らの
衷に
賦け
汝等の
肉より
石の
心を
除きて
肉の
心を
汝らに
與へ
〔コリント後書5章17節〕17 人もしキリストに
在らば
新に
造󠄃られたる
者なり、
古きは
旣に
過󠄃ぎ
去り、
視よ
新しくなりたり。
〔ガラテヤ書2章4節〕4 これ
私かに
入りたる
僞兄弟あるに
因りてなり。
彼らの
忍󠄄び
入りたるは、
我らがキリスト・イエスに
在りて
有てる
自由を
窺ひ、
且われらを
奴隷とせん
爲なり。
〔ガラテヤ書2章12節〕12 その
故は
或る
人々のヤコブの
許より
來るまでは、かれ
異邦人と
共に
食󠄃しゐたるに、かの
人々の
來りてよりは、
割󠄅禮ある
者どもを
恐れ、
退󠄃きて
異邦人と
別れたり。~
(14) 然れど
我かれらが
福音󠄃の
眞理に
循ひて
正しく
步まざるを
見て、
會衆の
前󠄃にてケパに
言ふ『なんぢユダヤ
人なるにユダヤ
人の
如くせず、
異邦人のごとく
生活せば、
何ぞ
强ひて
異邦人をユダヤ
人の
如くならしめんとするか』 〔ガラテヤ書2章14節〕
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。~
(11) 我は
汝らの
爲に
働きし
事の
或は
無益にならんことを
恐る。
〔ガラテヤ書4章11節〕
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
~
(6) キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。 〔ガラテヤ書5章6節〕
〔ガラテヤ書6章13節〕13 そは
割󠄅禮をうくる
者すら
自ら
律法を
守らず、
而も
汝らに
割󠄅禮をうけしめんと
欲するは、
汝らの
肉につきて
誇らんが
爲なり
〔ガラテヤ書6章14節〕14 然れど
我には
我らの
主イエス・キリストの
十字架のほかに
誇る
所󠄃あらざれ。
之によりて
世は
我に
對して
十字架につけられたり、
我が
世に
對するも
亦然り。
〔ピリピ書3章5節〕5 我は
八日めに
割󠄅禮を
受けたる
者にして、イスラエルの
血統、ベニヤミンの
族、ヘブル
人より
出でたるヘブル
人なり。
律法に
就きてはパリサイ
人、~
(7) されど
曩に
我が
益たりし
事はキリストのために
損と
思ふに
至れり。 〔ピリピ書3章7節〕
〔コロサイ書2章19節〕19 首に
屬くことを
爲ざるなり。
全󠄃體は、この
首によりて
節󠄄々維々に
助けられ、
相聯り、
神の
育にて
生長するなり。
~
(23) これらの
誡命は、みづから
定めたる
禮拜と
謙󠄃遜と
身を
惜まぬ
事とによりて
知慧󠄄あるごとく
見ゆれど、
實は
肉慾の
放縱を
防ぐ
力なし。 〔コロサイ書2章23節〕
〔テモテ前書4章8節〕8 體の
修行も
聊かは
益あれど、
敬虔は
今の
生命と
後の
生命との
約束を
保ちて
凡の
事に
益あり。
〔ヘブル書8章8節〕8 然るに
彼らを
咎めて
言ひ
給ふ 『
主いひ
給ふ「
視よ、
我イスラエルの
家とユダの
家とに、
新しき
契󠄅約を
設くる
日來らん。~
(13) 旣に『
新し』と
言ひ
給へば、
初のものを
舊しとし
給へるなり、
舊びて
衰ふるものは、
消󠄃失せんとするなり。 〔ヘブル書8章13節〕
〔ヘブル書13章9節〕9 各樣の
異なる
敎のために
惑さるな。
飮食󠄃によらず、
恩惠によりて
心を
堅うするは
善し、
飮食󠄃によりて
步みたる
者は
益を
得ざりき。
〔ヘブル書13章10節〕10 我らに
祭壇あり、
幕屋に
事ふる
者は
之より
食󠄃する
權を
有たず。
〔ヨハネ黙示録21章5節〕5 斯て
御座に
坐し
給ふもの
言ひたまふ『
視よ、われ
一切のものを
新にするなり』また
言ひたまふ『
書き
記せ、これらの
言は
信ずべきなり、
眞なり』
誰も舊き葡萄酒を飮みてのち、新しき葡萄酒を望󠄇む者はあらじ。「舊きは善し」と云へばなり』
No man also having drunk old wine straightway desireth new: for he saith, The old is better.
(Whole verse)
〔エレミヤ記6章16節〕16 ヱホバかくいひたまふ
汝ら
途󠄃に
立て
見古き
徑に
就て
何か
善道󠄃なるを
尋󠄃ねて
其途󠄃に
行めさらば
汝らの
靈魂安を
得ん
然ど
彼らこたへて
我儕はそれに
行まじといふ
〔マルコ傳7章7節〕7 ただ
徒らに
我を
拜む、
人の
訓誡を
敎とし
敎へて」と
錄したり。~
(13) かく
汝らの
傳へたる
言傳によりて、
神の
言を
空󠄃しうし、
又󠄂おほく
此の
類の
事をなしをるなり』 〔マルコ傳7章13節〕
〔ロマ書4章11節〕11 而して
無割󠄅禮のときの
信仰によれる
義の
印として
割󠄅禮の
徽を
受けたり、これ
無割󠄅禮にして
信ずる
凡ての
者の
義と
認󠄃められん
爲に、その
父󠄃となり、
〔ロマ書4章12節〕12 また
割󠄅禮のみに
由らず、
我らの
父󠄃アブラハムの
無割󠄅禮のときの
信仰の
跡をふむ
割󠄅禮ある
者の
父󠄃とならん
爲なり。
〔ヘブル書11章1節〕1 それ
信仰は
望󠄇むところを
確信し、
見ぬ
物を
眞實とするなり。